日光浴
野生のアナウサギは、日中に巣穴の近くで日光浴を楽しんでいた習性があるそうで、それは飼いウサギになっても残っており、いまでもペットのうさぎは日光浴を楽しみます。
日光浴は生物にとって重要なことで、健康な生活を過ごすためには欠かすことのできないものです。
日光浴をしないと、一般的にビタミンD欠乏症になり、さまざまな病気や骨粗鬆症、骨折などにもなりやすいといわれています。
また、殺菌などのメリットもあり、適度な日光浴は健康のためにも、ぜひしておくべき習慣と言えます。
具体的に日光浴の方法は、一日10~30分ほど、時間の取れない場合は週に1回でもよいです。
直射日光に当てなくても、日陰での反射光でも問題はありませんが、窓ガラス越しの日光浴では効果がないといわれています。
窓ガラスを通過した太陽の光は、必要な紫外線が70%程度カットされてしまうためです。
また、日光浴をさせる場合は、十分に日陰を作り、うさぎが自分で暑いときには自分で日陰に逃げられるようにしておくことです。