防寒について

うさぎはデリケートな動物なので、四季の変化に合わせてケージの中も変える必要があります。

特にここでは、冬の防寒対策について考えてみます。

うさぎにとって快適な環境は、温度が１８～２５度、湿度が４０～６０％と言われています。

基本的に、うさぎは体毛に覆われているため、比較的寒さには強いと言われますが、短毛種のうさぎは注意が必要です。

温度管理としては、室温ができるだけ１８度を切らないように工夫しましょう。
エアコンの風が直接当たると、うさぎは体調を崩してしまいます。

直射日光の当たらない日当たりのよい部屋に置くなど、温度調整には気を使って下さい。

また、風が入り込まないようにケージを布や段ボールで囲ったり、床に牧草を敷き詰めるなどの工夫をするのもよいと思います。

それでも寒い時は、市販の対策グッズを使う手もあります。

ペット用の電気カーペット、電球タイプのヒーターなどがおすすめです。

その他にも、保温効果を高める牧草でできたハウスなど、工夫を凝らした製品がありますので、一度ペットショップなどでご覧ください。