室内で遊ぶ

うさぎはケージの中でずっと過ごすと、運動不足になってしまいます。
1日1回はケージの外に出して遊ばせて、ストレス・運動不足解消をする必要があります。

毎日決まった時間を「お遊びタイム」にするとよいでしょう。

ウサギは夜行性なので、活動が活発な夕方~夜に遊ばせるのがよいといわれています。

遊ばせる時間は30分~1時間ほどあれば、運動不足解消には十分といえましょう。

また、うさぎによってはケージをカジカジと噛んで外に出してと主張する場合がありますが、それで出してしまうと、ガジガジすれば外に出られると覚えてしまいます。

ケージを噛む行為は歯を痛めてしまう原因になるので、あえて無視をしてゲージを噛むことをを癖にしないように気をつけましょう。

あとの項でも詳しく書きますが、元来、うさぎは室外におけるいわゆる「散歩」は必要なものではなく、運動は室内で遊んでいれば十分です。

外敵や自動車など危険が多いので、外で遊ばせる必要性はほぼありません。

どうしても、外で遊ばせたい場合は安全を十分に確保して行いましょう。

室内で遊ぶ時の注意点

ケージの中は安全地帯ですが、室内とはいえケージの外は危険がいっぱいです。

まずは、飼い主さんも部屋の掃除をまめにするように心がけましょう。

特に注意したいものを挙げておきます。

■電気コード
コードは高確率でかじられます。 特にパソコンやこたつなど家電のコードには注意です。

■落下物
うさぎが遊んでいるときに、上から重いものが落ちてきてケガをしないように、注意を払って下さい。

■観葉植物など誤食誤飲の危険性のあるもの
有毒な植物やタバコなどは命にかかわることもあります。
また、ゴム・プラスティックは消化できず、お腹にたまってしまい、うさぎは吐くこともできないため注意しましょう。

■イヌ・ネコ・フェレットなど他の動物
他のペットを飼われている人は、ケンカなどしないように注意が必要です。
うさぎは縄張り意識が強い動物です。

その他、うさぎは新聞紙・段ボールなど紙をかじるのが大好きなので、遊ぶエリアに置いておかない方がベターです。

また、新聞紙を食べてしまう子もいますので、注意を払いましょう。

このページの先頭へ